Hemaraj Industrial Estates

 


◎ 業クラスター制を取り入れた最先端の工業団地

Hemaraj Industrial Estates


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    総開発面積45,194ライ(7,231ヘクタール)、入居企業総数668社を誇るタイ有数の工業団地開発企業が「ヘマラート・ランドアンドディベロップ メント株式会社(ヘマラート社)」。設立は1988年、来年には満30年を迎える。工業団地はタイ東部を中心に計8つ。入居企業向け給水事業や発電事業も 盛んで安定したインフラサービスの提供も手掛ける。顧客の希望に応じてサプライヤーや商社など取引先の紹介も行っており、ニーズに即したワンストップの サービスは多くの顧客から圧倒的な支持を得ている。環境対策など各種受賞歴も豊富な同社。今、タイで最もポピュラーなディベロッパーとして注目を集めてい る。

 

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■サプライチェーン網を団地内で構築

 

    ヘマラート社が開発する工業団地最大の特徴が、政府の施策を先取りした「産業クラスター制」の採用だ。例えば、ラヨーン県プルアック・デーン地区に開発さ れたヘマラート・イースタン・シーボードとイースタン・シーボード(ラヨーン)の2つの工業団地。入居企業のうち半数以上は自動車関連企業。組立メーカー から部品企業、2次下請けなどの工場が「群れ」(クラスター)を成すように林立し、巨大なサプライチェーン網を構築している。世界的な自動車関連企業上位 25社のうち実に15社が当該エリアに拠点を置き、世界有数の自動車生産拠点となった。 石油化学コンビナートが広がるラヨーン県マプタプットには、ヘマ ラート・イースタン工業団地(マプタプット)がある。石油化学クラスターとして位置付けられた同社の拠点で、張り巡らされたパイプライン網は良質な電力や 蒸気などを安定的に提供し、企業の生産活動に寄与している。2012年には石炭火力発電所の運転にも成功。電力コストの削減も実現化した。

 

    タイ屈指の深海湾レムチャバン港から約25km。チョンブリ県シーラチャー地区にあるのが、ヘマラート・チョンブリ工業団地だ。域内にはタイ工業団地公社 (IEAT)指定のフリーゾーン約460ライ(74ヘクタール)があり、工業あるいは商業分野の輸出企業を対象に関税面での恩典を受けることができる。物 流施設を兼ね備えた輸出クラスターとしての拠点化を目指している。

 

    中部サラブリ県ノンケー地区にはヘマラート・サラブリ工業団地がある。ここは同社のエレクトロニクス産業クラスターの拠点。101の工場が立ち並び、高度 なエレクトロニクス研究も行われている。近隣には有名大学の研究施設や専門学校もあり、優秀な研究者を雇用しやすいのも魅力だ。

 

■将来はバイオ分野も視野に

 

    タイの産業構造がまだ「クラスター」を意識していなかったころ、ヘマラート社の将来を見据えた取り組みはすでに始まっていた。それから約20年。工業団地経営のノウハウは幾重にも積み重なり、同社の厚い信頼となって現れている。DavidNardone社長兼CEOも「当社には10数年の取引実績がある。 政府の要望にも十分に応えられる基礎がある」と手応えを語る。

 

    関心のある新規事業についても尋ねてみた。「バイオテクノロジー」を真っ先に挙げたDavid社長。「例えば(キャッサバから抽出される)タピオカは食用 にも工業用にも応用ができる。まだ10~20年も先のことかもしれないが、今からその準備を始める必要がある」とも話した。時代を先取りを目指すヘマラー ト社。今後の展開が楽しみだ。

 

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Hemaraj Land And Development Public Company Limited

18th Floor, UM Tower, 9 Ramkhamhaeng Road, Suanluang, Bangkok 10250

Tel: 02-719- 9555

www.hemaraj.com

 


引用:
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