NB Precision (Thailand) Co., Ltd.

金型特集

NB Precision (Thailand) Co., Ltd.

労働集約型からの脱却でタイでも求められる「精密」

クリアランス「ゼロ」の熟練技が多様なニーズに対応





    クリアランス「ゼロ」という日本でもまれな 熟練技を誇る金型メーカーがタイで活 躍している。1999年にタイ現法を設立、当地で の実績もそろそろ20年を数える「エヌビー精 密」だ。金型設計・製作から二輪、四輪、家電、 光学機器、建材といった各種部品の量産プレ ス加工まで一貫生産。今後「より高度な技術」 「より精密な製品」が求められてくるタイのも のづくり、「タイでも本業である『精密』で活躍 していきたい」と西村Managing Director(以下 MD)は語る。

    エヌビー精密(本社:静岡県富士宮市)は 1974年に創業、金型設計・製作および量産プ レス加工で類を見ない精密さを誇る。例えば 日本本社で量産しているカメラ部品などは、 日本はもとより欧州メーカーでも使われてい る。その精密さはタイでも難なく維持している という。

■高精度の設備と熟練工の融合


     今年1月に、タイ法人で2台目となる超高精 度ワイヤー放電加工機を導入した。形状・ピッ チ加工精度が高く、既にワイヤーカット部品 のみを組み込んだだけの金型でクリアランス 2μm(0.002ミリ)を実現しており、特に薄物な どで威力を発揮している。

    「高精度の設備と熟練工の融合で差別化を 図る」と語る西村MD。同社では、熟練技によっ てクリアランス「ゼロ」を実現し、0.04ミリの焼 入リボン鋼の打ち抜き、アルミ100%せん断加 工などを容易くこなしている。「当初より精密プレス加工を得意としてきたメーカーです。例 えばアルミ部品にこの技術を応用すると、バリ の発生を抑制できます。その結果、バリ欠落よ って生じる打痕の無い綺麗な製品を量産でき ます」(同)。

    タイでの事業は現在、金型および金型部品 の設計・製作が30%、量産プレス加工が70% という割合(15~200トン)。金型に関しては保 守・新規製作やワイヤー放電による部品製作、 プレスに関しては支給型での量産も引き受け ている。「今後は金型の設計・製作の割合を引 き上げ、量産プレス加工ではより本領が発揮 できる精密加工を手掛けていきたい」と語り インタビューを締めくくった。





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