タイ工業団地紹介 – ロジャナ工業団地
2016_2月(Feb)

Rojana Industrial Park Public Co.,Ltd.

40社超が入居するタイ国内最大級の工業団地日本に居ながらのF/Sも実施可能


 タイ国内で最も工業団地が密集するエリアが、バンコク北郊からアユタヤに至る中部地域と工業化による伸長著しい東部地域だ。この2つのエリアに合計6つの工業団地を擁するのが国内最大級の規模を誇るロジャナ工業団地株式会社。ロジャナ・アユタヤの約1,550万㎡を筆頭に、総開発面積は3,000万㎡を優に超える。日本人担当者も複数駐在し、日本語でのサービスが充実しているほか、日鉄住金物産との合弁事業とあって日本国内での事業化可能性調査(F/S)も可能だ。入居希望が絶えない理由はなぜか。ロジャナ工業団地の今を概観した。


■入居6割が日系。電力も水対策も万全。

  複数ある経済回廊のうち最も実現性が高いとされるのが、バンコクから北に進路を取り、ラオスから中国やベトナムに通じる南北回廊と、東方に進みカンボジアからベトナム・ホーチミンに至る南部回廊だ。タイ国内の道路整備はすでに終え、最大の難所とされたメコン川への架橋も実現した。ミャンマーやラオスの道路事情などから立ち遅れている東西回廊とは企業の関心も大きく異なる。この南北回廊と南部回廊の中継地点に位置するのが、同社が開発した工業団地群だ。

 このうち、最大のロジャナ・アユタヤ工業団地は1989年の開業。入居する自動車、電子、精密機器、食品など210社のうち日系企業が6割を占める。日量1ライあたり10㎥の給水能力はタイの工業団地ではトップレベル。電力も関連会社のロジャナ・パワーの天然ガス発電所または地方電力公社からの購入が可能。ロジャナ・パワーは関西電力との共同運営により安定した電力を供給しており、発電時に排出される蒸気もスチーム源を求める企業に提供している。

 この地を2011年に襲った大洪水を受け、水対策も万全だ。外周約73kmには海抜6.05mのコンクリート製防水壁を設置。団地全体をぐるりと囲んだ。エントランス部分もかさ上げし、同程度の洪水時にも水が流れ込まないよう工事を施した。毎年の洪水時期には入居企業宛に洪水レポートも配布している。排水処理能力も日量6万トンと高く、今後、拡張していく計画だ。

■関連会社TICONとも連携

 洪水懸念のない高台の東部地域にはロジャナ・プラチンブリ(開発面積約650万㎡)、ラヨン1(同380万㎡)、同2(同200万㎡)を展開。さらに、新たにロジャナ・チョンブリ(同150万㎡)とレムチャバン(同260㎡)の開発にも着手した。いずれも、港湾施設の近くか、南部経済回廊の中継地点と至便の地にあるのが特徴だ。アセアン経済共同体(AEC)の発足や将来の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加、クラスター政策を見据えた企業戦略も採っている。

 日本の資本がタイの工業団地会社に20%強も出資する例は、ここでは極めて珍しい。この事実が進出する日系企業に安心と信頼を与えている。また、ロジャナ工業団地が40%強の株式を持つ貸倉庫・貸工場のTICON(タイコン)の存在もひときわ大きい。タイコンは電内18カ所の工業団地に賃貸工場および30拠点の賃貸倉庫施設を展開。ロジャナが運営する6団地の補完的な役割を果たしている。タイコンは政府の経済特区(SEZ)構想を踏まえ、地方の国境SEZにも関心を示しており、タイ全土を視野に入れることも可能となっている。

 長年の工業団地経営の実績と経験、そしてグループ企業間のネットワーク。これがロジャナ工業団地最大の強みだ。来年5月には創業満30周年を迎える同社。その存在は、圧倒的とさえ 映る。





Rojana Industrial Park Public Co., Ltd.

2034/115, Italthai Tower 26th Fl., New Petchburi Rd., Bangkapi, Huaykwang, Bangkok 10310
Tel: +66-2-716-1750 FAX: +66-2716-1759
E-mail: obane@rojana.com

お問い合わせ先:
担当:尾羽根


引用:
0