FUJIFLIM (THAILAND) Ltd.

世界にただ一つ、面圧を可視化するフィルム
タイR&Dの現場でも活躍



 世界的な製造業の拠点タイで、このところ研 究開発(R&D)や試作部門までをも現地に移転 させ一貫生産に取り組む日系企業が増えてい る。そこで活躍しているのが富士フイルムが開 発した圧力測定フィルム「プレスケール」だ。簡 単、手軽に、さりげなく、それでいてモノづくりの 現場になくてはならない優れもの。自動車、電 子・電機、食品、医薬品など幅広い分野での実 用可能なツールとして、存在感を高めている。

 プレスケールは、「感圧紙」の原理であるマ イクロカプセル技術を応用した同社の看板製 品。フィルム全体が圧力を検出するセンサーと なっており、発色する場所や濃淡によって面全 体の圧力分布を視覚的に簡単に確認すること ができる。「当たりを確認したい」「バランスを 見たい」といったR&Dや試作現場のちょっとし たニーズにピッタリだ。

■手軽かつローコストで測定が可能

  圧力領域に応じて7種類8タイプとラインナッ プが豊富なことも嬉しい。いずれのタイプも圧 力を測定したい場所に挟み込んで加圧するだ け。高額な測定機器を導入する必要もなく、手 間暇もかけず、何よりもコストをかけないという メリットが大きい。専用の画像解析システムに 連動させれば、データを読み込んでさらに子細 な圧力分布の測定や平準化も可能だ。

 モノづくりに万能なプレスケールだが、その 開発の歴史は意外にも古い。1977年にはすで に製品化。もっぱら日本国内における研究開発 分野で重宝され、需要が多くを占めていた。一 方で、いったん量産体制が始まった工場での出 番はどうしても少なくなる。このため生産拠点と して稼働したタイ工場ではなじみの薄い存在 だった。

 ところが、自動車、電機などを中心にR&Dや試 作部門のタイ進出が一気に進むようになると、 新たな需要がタイ人技術者・設計者を中心に 浮かび上がった。簡単、手軽に、さりげなく、それ でいてなくてはならないもの。かつての日本と 同じだった。

 こうした市場の変化を背景に、同社では5年 ほど前からタイ市場での販売を開始。従来から タイでデジタルカメラや写真フィルムの販売を 手がけてきたFUJIFILM (Thailand)がその窓口を 担い、サポート体制を採ることとなった。問い合 わせは引っ切りなしといい、引き合いは引く手 あまた。モノづくりの現場を支える魔法のツー ル。応用の可能性は無限だ。





FUJIFILM (Thailand) Ltd.


S.P. Building, 8th Floor, 388 Phaholyothin Road, Samsennai, Phayathai, Bangkok 10400
02-270-6000/02-270-6007

お問い合わせ先:
蔵富 やよい Yayoi Kuratomi (Ms.)

prescale-info@fujifilm.com
Pasawat Chaiwiriya
pasawat.chaiwiriya@fujifilm.com
 

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