TRUSCO NAKAYAMA CORPORATION (THAILAND) LIMITED.

即納在庫3万アイテムでタイのものづくりに貢献


201702_th_special_jp_5_1 


 機械工具卸商社の「トラスコ中山」の創業は1959年。業界としては「最後発組」だった。だが、その品揃えやディーラーである小売店との緊密な関係、サポート体制は先行組に決して遅れを引かない。すでに営業利益率では業界の首位グループに躍り出た。その同社がタイで事業展開を開始したのが2010年。タイで新たに始まった「問屋」の挑戦について聞いた。

 「弊社はエンドユーザー(工場)への直販はなく、直接のお客様はディーラー各社になります。創業以来、皆様とともに『がんばれ!!日本のモノづくり』を掲げてきました。そして、タイへ産業が集積する今、『がんばれ!!タイのモノづくり』を合言葉に、タイの地で事業活動を行っています」

 こう話すのは、トラスコナカヤマタイランドで代表取締役社長を務める安井昇氏。話を聞いてみてみなぎってくるのは、仕事に賭ける熱い想い、情熱。「日本であろうと、タイであろうと、製造業の発展のためには問屋が欠かせない。もっと問屋を極めたい。問屋の価値を高めたい」


201702_th_special_jp_5_2 201702_th_special_jp_5_3

■新倉庫に30,000アイテムを常備


 言葉を裏付けるように品揃えは圧巻だ。2年に一度フル更新している同社発刊の製品カタログ「Orange Book Jr.」には、機械工具から安全衛生用品、化学製品まで51,000アイテムがぎっしり。モノづくり現場の大辞典と言ってもいい。2015年にサムットプラカーン県に建設された新社屋兼倉庫でも30,000アイテムが常時、出動を待機しており、365日いつでも臨戦態勢だ。


 安井現法社長はこれを「さらにブラッシュア ップしていきたい!」と意気込む。まずは全ペ ージ英語表記であるのをタイ語表記に切り替えようと準備を進めている。実際に現場で手に取り使うのは、タイ人技術者でありタイ人デ ィーラーであるとの想いからだ。もう一つは価格表記を日本と同一の円表記からバーツ表記に改めること。いずれも早々に計画を立て、次回2018年版から反映させたいとしている。


 取引先小売店すなわちディーラーとの信頼構築にも力を注いでいる。すでにタイ国内の取引先は3桁を優に越え、ほぼ全ての日系企業をカバーできるまでとなった。次なる課題・目標はローカル市場。安井現法社長は言う。「 日系企業のサプライチェーンもティア1、2含めローカル化が進んでおり、これから先のローカライズ化対策は喫緊の課題。タイの製造業を支えるディーラーと工具・機械メーカーとの橋渡し役を当社が担っていきたい。それが卸商社たる当社の使命だと考えています」


201702_th_special_jp_5_4



TRUSCO NAKAYAMA CORPORATION(THAILAND)LIMITED.

 

TIP7 789/8 Moo9,Bangpla Bangplee Samutprakarn 10540

お問い合わせ先:安井 昇
094-480-5469   0-2136-7045-8

(JP) noboru.yasui@trusco.co.jp
(TH) truscosale@truscothailand.co.th

www.trusco.co.jp

『FNA MAGAZINE THAILAND』掲載ページのPDF版をダウンロード


引用:
0