上海自由貿易区で「並行輸入自動車」認可の可能性

【11月10日 新華網】
 

  中国政府ウェブサイトでは最近「国務院弁公庁の輸入強化に関する若干意見」が発表され、その中で中国(上海)自由貿易試験区において先行して行われる自動車並行輸入の試行を急ぐことが明確に提起された。並行輸入車の納税コストの低さは価格を抑えることにつながり、これにより業界内では、上海自由貿易区の自動車並行輸入が正式にスタートすれば中国国内の輸入車市場ひいては自動車代理販売システムにも衝撃を与えることは間違いないと考えられている。また、この衝撃は先頃の独占禁止の措置によりもたらされた自動車価格値下げよりもはるかに大きいものとなる可能性が非常に高い。
 

「並行輸入車」の販売価格は15%安くなる可能性も
 

「並行輸入車」は中間業者が少なく、4S店よりコストを低く10%~30%に抑えることができるため、その他のコストを加えても、並行輸入車の販売価格は現在の4S店の販売価格より15%程度安くなるというのが業界内での予想。統計によると、現在中国の毎年の自動車輸入量は100万台以上、その内10%が並行輸入だ。
 

購入者は4S店のサービス保障を受けられず
 

平行輸入車はコストが低いが、現在の体制には限りがあり、アフターサービス等の部分に障害が存在、購入者は4S店が提供しているサービス保障を受けることができない。これにより、並行輸入車の価格は低いものの、消費者が輸入車を購入する際の選択の主流とはなり得ないであろう。

 


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