鴻海がシャープ買収を完了、子会社に

【8月15日新華網】

 

 先週末、中国商務部の審査が下りてからわずか1日後に、日本のシャープが鴻海精密からの3888億円の出資を受け入れ、鴻海の子会社となった。

 

 鴻海の資本注入完了後、シャープの高橋興三社長は退任し、鴻海の戴正呉副総裁がシャープの新社長となる。これまでに鴻海は7000人の人員削減の可能性を含む一連のシャープ再建計画を対外的に明らかにしていた。戴正呉氏は株主総会の席で、鴻海スピリットによりシャープを経営し、現在鴻海がモノのインターネット、健康生活、インテリジェントホーム、ハイテクノロジー、クリーンエネルギーの5分野をシャープの挽回に向けた方向として計画中であると述べた。鴻海の創業者である郭台銘氏は、早ければ3年、遅くとも6年で鴻海がシャープの経営を立て直した場合、シャープを返還してもよいとさえ表明した。

 

 業界内では、鴻海のシャープ投資の重要な理由はシャープのパネル技術獲得にあると見られている。これまでに郭台銘氏は、次世代IGZO、OLED、カメラモジュール、センサー技術を含むディスプレー技術について重点的に投資を行い、OLEDパネルを双方の投資の重点とすることを明らかにしている。


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