ベトナムの若者の余暇

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ベトナムは人口が増えている国であり、若者が多くいます。彼らは、どのように休日を過ごすのでしょうか。週末になると、若者たちは恋人同士、友達同士で、まずどこか行こうかとなります(バイクで行くのですが「バイクで行こう」などとは言いません。外出するときはバイクが当たり前だからです)。特に場所を決めていないので、最初はだいたいカフェに行くことになります。カフェに行くと、好きな人のことや「だれ君がだれちゃんのことを好きだ」とか、女性同士でも性に関して案外あけっぴろげに盛り上がります。

 

定番のカフェの後は、恋人同士なら景色の良い公園などでまたおしゃべり。またはクーラーの効いた大型ショッピングモールに行きます。映画館、水族館、プール、ゲームセンター、アイススケートなどがある最新型のモールは、絶好の人気デートスポットなのです。歩き疲れると、アイスクリームやジュースを買って、どこか適当な、直射日光の当たらないところに座って涼みます。

 

ベトナムの大きなカフェやバーでは、週末の夜になると歌手が来てショーをする店が多くあります。歌手は一人3曲くらいずつ歌い、次々と沢山の歌手が出てきます。メインの大物歌手が出てくる頃にはすっかり夜も更けていますが、最後までジュース一杯で粘るツワモノもいたりします。

 

アジアトレンド ベトナム

 

近年のベトナムの発展はめまぐるしく 、綺麗でお洒落な場所や娯楽施設が増えました。流行に敏感な彼らは、そのような場所が好きです。気の合う仲間でおしゃべりをする。大型のショッピングモールで練り歩く。夜になれば飲みに行く。このあたり、どこの国も一緒なのだと改めて認識させられます。どこに行ってもスマートフォンをいじっています。無料アプリゲームで遊んだり、LINEやFacebookでやり取りを楽しむのです。これもまた、日本でもよく見る光景ですね。

 

ただ、どれほど盛り上がっていても、家族で決められた帰宅時間があればきちんと時間通り帰る人は非常に多いです。家族思いで微笑ましい若者達です。将来が楽しみだなと思わされる一コマです。

 

大塚 哲久:1982年2月生まれ。2010年9月株式会社エヌシーネットワークベトナム設立に伴い、ベトナム駐在。現地にて月に30件の工場訪問を重ねる。ベトナムからの調達活動のサポートおよび、ベトナムへの工場進出相談、サポートを行う。