インドネシアーJKT48

JKT48

今インドネシアで人気のアイドルグループJKT48をご存知でしょうか。そう。日本の AKB48のインドネシアバージョンです。コンセプトはAKB48と同じで、ジャカルタに 劇場があり、誰でも彼女たちの歌とダンスを見に行けます。歌はAKB48の歌をインド ネシア語にしたものや、JKT48のオリジナルの歌もあるようです。インドネシアの若い 男性を中心に人気で、ライブ中のかけ声も日本語交じりで大変盛り上がっています。 JKT48は、日本とインドネシアの各種交流イベントにも参加し、まさに日本とインドネ シアの架け橋として活躍しています。こうして、日本とインドネシアが互いに親近感を 深めていく様子を見ていると、国境を越えて受け入れられるエンターテイメントが持っている力に感心するばかりです。

しかし、そのような交流の障害の1つとして、模倣品による著作権侵害の問題があり ます。インドネシアでは、路上でCDやDVDの模倣品が一枚数十円で販売されており、一 般市民はそのような模倣品を購入していると言われています。そのような模倣品を取り 締まる方法の1つとして、警察に摘発してもらう方法が考えられますが、模倣品が市民 に浸透しており、あまり摘発すると警察が市民から抗議を受けるため、警察が取り締ま りにあまり積極的ではないと言われています。また、模倣品に限ったことではありませ んが、インドネシア警察における根深い問題として汚職の問題があり、迅速な取り締り の見返りとしてインドネシア警察が賄賂を要求してくるということも当たり前のように 行われており、日本企業にとって模倣品対策は簡単ではないという現実があります。

模倣品の問題は、なにもエンターテイメントの世界に限ったものではなく、製造業 においても日本製品の模倣品はインドネシアで出回っており、大きな問題となっています。今後、日本とインドネシアの交流が深まるにつれて、ますます模倣品は大きな問題となっていくでしょうから、弊事務所でも日本企業のためにますますの対策を検討し、両国の交流を少しでも支えていければと考えております。

津田雄己:1980年4月生まれ。京都大学法学部卒、南カリフォルニア大学(米国)ロースクール修士課程修了。日本法弁護士、米国NY州司法試験合格。日本の大手法律事務所、インドネシアの法律事務所での勤務を経て、2013年からシンガポール最大手のRajah & Tann法律事務所ジャパンデスクに加入。現在、同事務所の提携先のインドネシアの法律事務所であるAssegaf Hamzah & Partnersにて執務中。インドネシアを中心に、日本企業のアジア進出を支援している。

 

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