トレーサビリティ管理で高品質·高精度を確保 歯車や伝動部品をはじめとする 小型·精密プラスチック部品に強み

上海澤厘精密機電科技有限公司
会員番号:63336
所在地:上海市松江区车墩镇泖亭路566号 
電話番号: 021-5439-8051*801   担当者:施曉浩

 精密プラスチック金型、精密プレス金型および精密射出成形品の専業メーカーとして「上海澤厘精密機電科技有限公司」は、顧客の創造的価値のために高品質の製品とサービスを提供。顧客満足度の向上を基本とし、持続可能な発展を追求している。


上海澤厘精密機電科技有限公司成形精度5ミクロンの プラスチック製品

  2003年に創立された上海澤厘は金型部品の加工から業務を開始し、徐々に事業を拡大し、金型一式の製作を手がけるようになっていった。10年3月には射出成形工場を設立。歯車やコネクタ、伝動部品など各種精密成形品を含む精密部品を提供している。17年9月には生産能力を増強するため、現在の工場に移転。面積は1万1000平米まで拡大した。現在は設計と研究開発部門を含め、約120名の従業員を有す。


 同社の製品は小型かつ精密が特徴で、プラスチック製品の成形精度は5ミクロンを実現。金型製造と射出成形における15年以上の経験により、精密歯車やギアボックス、コネクタなどの製品において、数々の採用事例を積み重ねてきた。その供給先は民生用電子機器、自動車、医療機器、ドローン、警備など広範な分野に及ぶ。日系企業の顧客が多く、京セラやソニー、矢崎総業などの有名企業にも製品を供給している。


 金属と比較すると、プラスチック歯車は低コストで設計の自由度が高い。それに加えて伝動効率がよく騒音が少ないなどさまざまな利点があり、ますます多くのユーザーが注視している。しかし、強度や靭性、精度などの性能において、顧客が完全に満足する精密プラスチック歯車を生産するのは容易ではない。同社には大量の異なる類型と規格の精密歯車金型とプラスチックギアボックスを手がけた経験を有す。施曉浩総経理は「最大の強みは長年の豊富な経験にあり、実際に目にしたり製作した複雑な構造の製品は非常に多い。金型の設計から加工、射出成形における生産管理など、各工程を厳格に管理し、製品の精度を確保している」と説明する。


上海澤厘精密機電科技有限公司


“人”と”設備”が設計構想と製品品質の確保を実現する

上海澤厘精密機電科技有限公司 施氏は金型製作や射出成形において、”人”と”設備”がもっとも重要な要素だと考えている。同社のエンジニアはほとんどが10年以上の業界経験を有し、エンジニアチームは前段階で顧客に詳細なDFM(製造性考慮設計)について報告と確認をし、専門的意見を伝える。設計初期における樹脂流動解析により、ゲート位置や収縮・そり変形、排気など発生しうる問題について確認。その解析レポートを提供する。工程図と分析レポートが、金型の全製造過程に活かされるのだ。エンジニアが全工程においてプロジェクトの進捗状況を把握し、評価、設計、加工、組立、金型の試作・調整を経て、最終的に顧客に納品。精密金型、精密2色金型、ねじ抜き金型などの各種金型を提供している。


 このほかに同社では、計測機器への投資を重視している。ミツトヨの投影機、キーエンスの画像寸法測定器、大阪精密機械の歯車かみ合い試験機、ニコンの三次元測定機、工業用顕微鏡などの計測機器を導入。業界トレンドの調査研究と海外トップ企業についての考察により、独カールツァイス製「ZEISS CONTURA G2」を競合に先駆けて導入した。これにより、プロジェクトにおける開発のリードタイムが3分の1に短縮。人為的要素をできるだけ排除することで製品品質がさらに安定し、市場競争における優位性をいっそう高める一助となった。



上海澤厘精密機電科技有限公司

 

トレーサビリティ管理を実施、厳しい市場に挑戦

 同社は創立以来、幅広い顧客から支持を獲得し、その多くと10年以上の取引を続けている。ハイエンド分野の顧客の要求を満たすために、日本や欧米企業の優れた管理手法を取り入れ、できる限り細分化して品質管理を行っている。成熟したERP(統合基幹業務システム)を導入することで、生産と物流の全プロセスにおいて、管理のデジタル化を実現。在庫については、ほとんどの企業がロット管理をしているが、同社はロットと穴番号でさらに細分化して管理。部品一点でもトレーサビリティを確保しやすくしている。さらには生産の自動化を進めるとともに、エンジニアの研修も定期的に行っている。業界内の交流会にも参加し、常に市場へのアンテナを張っている。


 目下、米中貿易戦争は一部の民生用電子機器や自動車の販売台数に影響が及んでいる。同社はそれらの業界を主戦場としているため、施氏は「業界内では関税の影響ですでに業務が減少している企業もある」と打ち明ける。しかし一方で、市場の競争激化により、製品のグレードアップを追求する企業もあり、ハイエンド製品のニーズに合ったサプライヤが求められている。また、一部の企業はコスト削減を追求しており、コストパフォーマンスの高いサプライヤも求められている。同社にとって、厳しい市場環境は挑戦する機会でもあるのだ。


 最近では、欧米企業を中心とする医療や警備などの業界における新規顧客以外にも、国内自動車業界の上場企業との提携を進めている。さらには日本やベトナムの展示会への参加を計画し、海外市場での受注拡大を狙っている。同社は高品質の製品とサービスで顧客ニーズに応えていくことで、熾烈を極める市場競争で持続可能な発展を目指す。


上海澤厘精密機電科技有限公司

 
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