オランウータン

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先日、カリマンタン島に行って来ました。カリマンタン島は世界で3番目に大きな島で、英語ではボルネオ島と呼ばれ、インドネシア以外にもマレーシア、ブルネイも島の一部を領有しています。カリマンタン島には、ジャカルタから直行便の飛行機で2時間ほどで到着します。カリマンタン島にはバリクパパンという都市があり、石油コンビナートで栄え、外国人も多く住んでいます。私はジャカルタからバリクパパンに到着したのですが、正直私にとってバリクパパンはあまり特徴のない街で、あまり見所はありませんでした。

 

それでは、なぜカリマンタン島に行ったかというと、オランウータンを見るためです。オランウータンはインドネシア語で、Orang Hutanと標記しますが、Orangというのは「人」という意味で、「Hutan」というのは森という意味なので、合わせてオランウータンは「森の人」という意味になります。アルゼンチンではオランウータンに人権が認められた裁判例まであるそうです。みなさんオランウータンはご存知だと思いますが、現在は野生ではインドネシアのスマトラ島とカリマンタン島にしか生息していません。

 

バリクパパンから車で数時間行ったところにあるジャングルの中に、オランウータンの保護地域があり、そこでは野生に近い状態で飼育されたオランウータンを間近に見ることができます。またバナナなどの餌を投げて与えることもできます。そこに住むオランウータン達は、みな自由にのんびりと生活しているように見えますが、もともとは密猟にあったり、怪我をしたりしたオランウータンが保護されているとのことです。

 

オランウータンの住むカリマンタン島の森林は、地層的に果実が実りにくい厳しい環境な上に、パーム油の採取のために森林が伐採されており、オラウータンは年々減少しているそうです。インドネシアの豊かな自然を保護するために、何かできることがないか考えずにはいられない旅になりました。

 

アジアトレンド インドネシア

 

津田雄己:1980年4月生まれ。京都大学法学部卒、南カリフォルニア大学(米国)ロースクール修士課程修了。日本法弁護士、米国NY州司法試験合格。日本の大手法律事務所、インドネシアの法律事務所での勤務を経て、2013年からシンガポール最大手のRajah & Tann法律事務所ジャパンデスクに加入。現在、同事務所の提携先のインドネシアの法律事務所であるAssegaf Hamzah & Partnersにて執務中。インドネシアを中心に、日本企業のアジア進出を支援している。

 

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