世界地図上の小さな赤いドット、建国50年を迎える

singapore

 

「The Little Red Dot」。この小さな共和国を揶揄する言葉はいつからか、この国の発展とともに政治家から庶民に至るまで、誇りを持って自国を指す際の別称として使われるようになった。この小さな赤い点の国、シンガポールは今年建国50周年を迎える。シンガポール政府はこの節目を国民や多くの人と祝うべく、SG50というウェブサイトを立ち上げた。

 

https://www.singapore50.sg

 

サイトでは今年1年間で予定されている建国50周年を祝うイベントや関連するチャリティファンドの紹介、またシンガポールを代表する50の事物を“シンガポールアイコン”と称し、共通したデザイン性をもつアイコンを各所に配置していることなどが紹介されている。

 

アジアトレンド シンガポール

 

サイトによれば、今年の主だったイベントは東南アジア競技大会やアセアン・パラ競技大会、それに旧シティ・ホールが数年間の改築期間を経て美術館「ナショナル・ギャラリー」として再生すること、シンガポール国立博物館の一部がより体験型を取り入れたものに改装されてリニューアルオープンすることが挙げられている。

 

50周年記念として直接関係あるイベントは2014年の大晦日、マリーナ・ベイで行われたカウントダウン・イベント、春節を祝うチンゲイパレード、そして8月の建国記念日に開催されるナショナルデイパレードの3つ。

 

直近のカウントダウン・イベントでは例年、それぞれの”望み”が書かれた白く光るボールがマリーナ・ベイに浮かべられ、年末の毎夜を演出。カウントダウンの時間には花火が盛大に打ち上げられるのだが、2014 年はそれに加え、「セレブレートSG50」というイベントが晩方より未明にかけて開催され、国内外の有名タレントやミュージシャンが出演した。

 

チンゲイ・パレードやナショナルデイ・パレードは国威発揚のために長年に渡って開催されている、国民をあげてのパフォーマンスイベント。2014年は例年以上の内容が期待される。

 

岩田弘志:1998年シンガポールに渡る。引越会社、メディア会社な どでの勤務経験ののち独立。ウェブメディア「シンガポール経済新 聞」編集長やシンガポール和僑会の代表理事などを務めていた。 現在はビジネスドメインをシンガポールからアセアン地区に拡大 を図り、翻訳記事を配信する「ミャンマーエクスプレス」編集長など を行いながら各国を回っている。

 

会社名:
お名前:
メールアドレス:
電話番号:

※国番号からご入力ください 日本:81 中国:86 タイ:66 例)81-03-0000-0000