金融街は夜や週末も眠らない街に変わっていく

金融街は夜や週末も眠らない街に変わっていく

金融街ラッフルズ・プレイスの再開発 が進み、夜や週末も賑やかな場所へとゆる やかに変貌しつつある。

MRT鉄道ラッフルズ・プレイス駅からタ ンジョン・パガー駅に至る直線距離にして 約1キロメートルのエリアは、高層ビルが 立ち並ぶ金融・ビジネス街を形成してい る。従来このエリアはもっぱら平日の日中 ビジネスの場所として活用され、夜間や週 末はラウパサというフード・マーケットを除 き閑散としていた。これが7~8年前より周 辺の開発に時を同じくしてエリア内にも居 住施設やサービスアパートメント、ホテル が徐々に建ち始めて夜間も人が行き交う ようになってきた。

そもそもの切欠はラッフルズ・プレイス の北端、シンガポール・リバーに建つザ・ フラトン・ビルディングが2001年にホテ ルとして開業したことかもしれない。南端 のタンジョン・パガー駅側にはアマラ・ホ テルが建った。

金融街の中では、2008年にThe Asia Insuranceというビルがアスコット・グルー プによってサービス・レジデンスへと生ま れ変わったのがアイコニック。そこから6 年の間にエリア内にワン・シェントン・コン ドという金と銀の派手な二つの居住向け タワーが建ち、運輸通信省の入っていたビ ルが今年5月に全室スイートのソフィテ ル・ソーというホテルに生まれ変わった。ま たチョウ・ハウスは居住ビルとして生まれ 変わりつつある。

この間、東側にダウンタウンエリアが開 発され、ザ・セイル、マリーナ・ベイ・レジデ ンスという二つのコンドミニアム、マリー ナ・ベイに面した2つ目のフラトンホテル 「フラトン・ベイ」、そしてIRリゾート「マリー ナベイ・サンズ」が開業している。昨年MRT 鉄道の新しい線もラッフルズ・プレイスを 串刺すように開業した。

東西線と交差するこの線は、中華街と庶 民的な繁華街ブギスを結ぶ。将来は空港 近くからマレーシアに近い北西部まで一本 でつながる予定だ。

今後も金融街は姿を変え続け、夜はより 賑やかなものに変わっていくだろう。

岩田弘志:1998年シンガポールに渡る。引越会社、メディア会社な どでの勤務経験ののち独立。ウェブメディア「シンガポール経済新 聞」編集長やシンガポール和僑会の代表理事などを務めていた。 現在はビジネスドメインをシンガポールからアセアン地区に拡大 を図り、翻訳記事を配信する「ミャンマーエクスプレス」編集長など を行いながら各国を回っている。

 

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