a-Sol ITソリューション特集

生産現場、物流現場の作業ミスを防ぐ
効率をアップする現場カイゼンシステム

帝訊信息技術(上海)有限公司(a-Sol)

■ 速く、正確、使いやすいシステム

中国の工場でよく問題となるのが、在庫の問題だ。特に中堅から大手の規模になってくると、在庫数や出入庫の履歴があわず、結果さまざまなロスに繋がるケースも多い。

こうした問題にいち早く取り組み、これまでに中国で300社のカイゼン実績がある「生産、物流現場カイゼン研究会」のa-Sol。同社の過去10年間の経験が凝縮された現場カイゼンシステム「TraceMan」は、生産業務の効率化、操作ミス防止、実績収集を支援するソフトだ。管理工数を可能な限り減らし、より速く、正確に、そして中国人スタッフにも使いやすいソフトとして開発され、日系だけでなく中国系の工場、物流現場からも近年問い合わせが急増している。

■ 見てわかり、結果の出るシステム

「TraceMan」には原材料在庫管理、完成品在庫管理、基板誤実装防止、生産工程履歴情報収集の4モジュールがある。特長は、工場の規模や体制に合わせ、必要なモジュールのみの導入や段階的なモジュールの追加も可能で、カスタマイズが自由な点だ。

また、操作画面は作業者の作業を軽減するだけでなく、誰でもすぐに使えるように工夫されている。システムを起動すると、まずはシステム全体を簡単に把握できるアニメーションが表示されるので、実際に作業を行うスタッフにITスキルがなくても、取扱説明書なしで、すぐに操作できるようになる。

さらに、バーコードプリンタやハンディターミナルなどの各種ハードウェアとも連携することができ、帳票作成などは、基幹システム(ERPや生産管理システム)とのデータ連携も可能だ。

■ カスタマイズの柔軟性が魅力

実際に「TraceMan」を導入した工場に、加賀電子の蘇州工場、加賀沢山電子(蘇州)有限公司がある。医療や精密機器の部品を多品種・小ロットで製造している同社では、複雑なラインオペレーションを重視し、2009年に自社工場としてスタートした当初からシステム構築に力を注いだ。

加賀電子には、蘇州よりも早く深圳に合弁の工場があり、すでに工場運営のノウハウと明確なビジョンがあった。また、基幹システムであるERPなどがある中で、現場管理の仕組みとしてうまく使えるシステムでなければ意味がない。そのため、日系の大手システム会社を含め数社からプランを取り寄せたところ、「最もカスタマイズの柔軟性があった同システムの導入を決定した」と同社の竺総経理は語る。

■ 強力なパートナー体制

加賀沢山電子では、段階を追ってシステムを導入している。ある製品の不良が出たとする。分析→フォードバックを1日に1回行っていたのでは、翌日違うものを作っていることも多いので、次にその製品を作る際に改善策を忘れてしまうこともある。そのため、チェックのタイミングを早めるなど解決策を模索する段階が必要だ。

そして、メンバーがそれに慣れ、かつ仕組みとしてうまく機能してきたところでシステムに置き換えていく。そうすると「必要なこと」「やらなければならないこと」は現場で共有されているので、そこにシステムの補助が入ると作業は楽になる。つまり仕組み自体は現場で考え、それを効率化していくプランをシステム会社に依頼するという連携だ。

a-Solの門脇総経理は、「私たちは製造現場の問題を解決するための処方箋を出せるドクターだと思っています。薬を売りたい薬屋さんであるシステム会社との違いですね」と語る。システムを購入しただけでは、現場はカイゼンされない。

カイゼン意欲と工夫する力をもった人たちと、現場カイゼンのノウハウを提供できる人たちが出会ったとき、競争力があるグローバルな工場が誕生するのだろう。

帝訊信息技術(上海)有限公司(a-Sol)
生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
上海市長寧区金鐘路658弄東華大学国家大学科技園2号楼A座301
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加賀沢山電子(蘇州)有限公司
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