蘇州・無錫地区モノづくり商談会 開催レポート

~ 企業同士の直接対話の機会を創出 ~

 

2016年3月3日、蘇州インターコンチホテルにて、蘇州、無錫の日商倶楽部と日本貿易振興機構(JETRO)上海事務所が主催する「蘇州・無錫地区モノづくり商談会」が開催されました。本イベントは、中国でビジネスを展開する製造業企業への支援の為に、ビジネスマッチングの場を提供する目的で開催されるもので、今年が2回目の開催となりました。FNAは協賛企業として参加し、出展企業の事前広報とマッチング支援の他、当日の運営などを行いました。

 

76社が出展し200アイテムを出品

今回は蘇州と無錫地区の企業76社が出展者として参加、約200件の販売・調達品を出品しました。場内は来場者が目当ての企業を見つけやすいように、出展企業の取扱い品目に合わせて、機械部品・加工、機械製品・組立、電子部品、設計・検査、工具・素材・消耗品、総合の6つにエリア分けられ、効率的に商談ができるレイアウトをご用意しました。

 

蘇州・無錫地区モノづくり商談会

 

来場者は昨年の2倍、場内の活気はそれ以上

午前中は事前申込みによる商談、午後は一般来場企業との商談が行われましたが、ピーク時には通路が来場者で溢れ、通行に支障が出るほどの盛況ぶりで、「蘇州のものづくりに関心を持っている関係者がこんなにいたとは驚きだ」というお声も上がりました。

イベント当日の来場者は昨年の約2倍の1,050人、開催当日の8時間で1,552件もの商談が行われました。また来場者のうち約25%は中国企業が占めており、日系企業同士だけではなく、中国企業との商談も活発に行われました。

 

■出展者の声

・「自社の自動化を推進したい、是非工場を見に来てほしい」という話をもらった。昨年もそうだったが、やはりこのイベントは良いと思う。

・今回は新製品を展示したが、代理で販売したいという話を頂いた他、既存製品についても複数の具体的な引き合いがあった。

・短い時間で集中して商談できるのがいい。普段の営業では移動時間なども考えると、回れてもせいぜい一日3、4社が限界。商談会なら10社以上の企業と商談ができる。

 

蘇州・無錫地区モノづくり商談会

 

■来場者の声 

・今回は、各種成形部品をお願いできるサプライヤー候補を見つける為に来場した。

サンプルを見ながら、じっくり話が出来たので良かった、相手と顔を合わせて話す事、実物を手に取って得た情報は、資料やWEBサイトでは得られない貴重でリアルな情報。この様な場が有るのであれば継続的に情報収集、サプライヤー候補発掘の場として利用したい。

 

・大きな展示会だと、ニーズの合いそうな企業を見つけるだけで、疲れてしまう。

このイベントなら会場全体を回っても10分かからない。

・これだけの人が集まるのであれば、次回は是非出展してみたい。具体的な方法を教えてほしい。

 

大事な情報は直接の対話で

近年では、中国におけるビジネス、特にものづくりは苦境に立たされているとの報道も多く、実際に売り上げなどの数字面では減少傾向にある企業が多いのが現実です。各企業はそういった環境の中で自社が生き残る為の業務効率化や販売促進を実現する為に、様々な経営努力を重ねています。

 

そしてこの企業努力の成果こそが、現段階の企業価値を表す実力であり、

将来的なビジネス発展につながる最高の武器となります。

こうした貴重な情報は、「直にあって話をし、自分の目で確かめる」事でしか得られず、

企業サイトや製品カタログをいくら眺めてもなかなか得る事の出来ない情報です。

また、そこに製造業の国を超えた協業の難しさがあると言えるでしょう。

 

こういった「本当のところ」を得られる場を設ける事が出来るよう、

FNAはこれからも一層の努力を重ねて参ります。

 

最後に主催者をはじめ、出展、来場頂いた企業様に厚くお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

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