第1回アジアものづくり市場開拓研究会 開催報告

現場目線から、日本の中小ものづくり企業のアジア展開を考える企画がスタートしました! 

 

 

プログラム

会議の部

研究会主催者ご挨拶
【実行委員】株式会社 FNA ジャパン 代表取締役社長 井上直樹

基調講演「アセアンにおける日系企業の展開と日タイ経済外交」

【講師】在タイ日本国大使館 財務金融アタッシェ 山下直樹氏

パネルディスカッション「中小ものづくり企業のアジア展開を考える」

【パネリスト】
 前中小企業庁経営支援部海外展開支援室 室長 横尾浩一郎氏
 株式会社カンネツ 代表取締役社長 荒木努氏
 タイ国家経済社会開発委員会 (NESDB) 政策顧問 松島大輔氏

情報交換会

 

 

第1回研究会の冒頭、実行委員のFNA 井上より、発足のきっかけと研究会の主旨の説明があった。アジアに進出するものづくり企業には共通点があり、そのため相乗効果を発揮しやすいという利点がある。

支援する企業や団体を横に繋ぎ、ともに行動のマイルストーンを共有することによって、海外で頑張る日本のものづくり中小企業を応援する体制を構築しようというものだ。

 

基調講演の在タイ日本国大使館財務金融アタッシェの山下氏からは、在タイ日本大使館が取り組んでいる政策目標を柱として、進出企業のフォローアップ体制や貿易促進策が紹介された。

タイの産業の高付加価値化への協力、研究開発・人材育成への協力、ビジネスの要となる質の高いインフラ整備への協力、日系企業のみならずタイ経済にとっても有意となるビジネス環境の改善、東部臨海工業地帯における大使館の臨時業務体制の強化といった具体案だ。

また、日本の報道を見ているだけではなかなか体感できないタイの日常風景といった現地の最前線の情報が紹介され、アジアにおけるタイの存在感と重要性を伝えた。

 

パネルディスカッションでは、三者三様の実体験に基づく本音トークが繰り広げられた。

中国やタイへ進出した際の苦労話やお国柄の違い(荒木氏)、アジアはイノベーションの器であると実感される実例(松島氏)、支援機関も現地の空気を掴む重要性(横尾氏)などが語られた。

海外展開を考える企業が必要とする現地情報収集方法では、JETROと中企庁が持っている情報の違いや活用法、本社支援と現地法人支援の方法の違いなど、公的機関や金融機関が行える支援について、具体的な事例が紹介された。

 

 

当研究会の主旨

日本の中小企業の支援者である公的機関・金融機関・その他支援機関の方々を中心に構成。アジア市場や製造業に造詣の深い有識者を招き見識を深めていくこと、およびこうした支援機関の横のコミュニケーションを育てていくことを目的としている。

 

第1回研究会開催概要

開催日:平成27年7月9日(木)
主催:「アジアものづくり市場開拓研究会」実行委員会
後援:独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
オブザーバー:金融庁・中小企業庁・独立行政法人中小企業基盤整備機構
事務局:株式会社FNAジャパン

 

当日の参加者データ

会議の部 合計 70名 情報交換会 合計 26名
金融機関 30名 金融機関 15名
公的機関 26名 公的機関 6名
その他 14名 その他 5名

 

第1回研究会の総合的な満足度アンケートの結果

※会議の部の参加者70名のうち、アンケート回答者は32名。回答率46%より集計。

 

アンケートで寄せられたコメント

タイのリアルタイムな話題が聞けてよかった。
支援を作る側、使う側を俯瞰してみることができて、大変役に立った。
金融機関として提供できる情報の幅が広がった。
まずは、現地の空気を感じることが大切だと思った。
タイだけでなく、ベトナム、インドネシア、カンボジアに進出している企業の話も聞いてみたい。

 

 

 

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