FBC広東2017 ものづくり商談会in南海 開催レポート

出展:182社、来場:2,207名、商談件数:約4,760件、金額に換算して3,376万元を超えるビジネスチャンスを創出。

 

 2017年11月15日、16日の2日間にわたり、広東省仏山市南海区にて「FBC広東2017 ものづくり商談会in南海」を開催しました。広東省では6回目、南海区経済和科技促進局との共同主催としては2回目の開催となる今回は、日本の地方銀行及び自治体11団体と日本貿易振興機構(ジェトロ)広州事務所との共催で、2,207人が来場しました。

 

FBC広東2017 FBC広東2017

 

 前回の反響を受け、今回は会場を仏山市桂城のインターコンチネンタルホテルに移して出展受け入れ枠を拡大し、日本企業や在中国の日系企業を中心に、多くの製造業が南海の地に集まりました。また、東レグループや安川首鋼機器人有限公司、鐘化(仏山)高性能材料有限公司などの南海区を代表する企業も来場し、出展企業と積極的に商談をしました。

 

■さまざまな業種・業態のものづくり企業が参加

 

 自動車部品や加工業をはじめ、FA、環境機器や特殊加工、材料などさまざまな業種の企業が出展。日中をまたいだ企業同士の商談を通して、既存の製品やサービスを基礎に新しい需要や市場が掘り起こされました。2日間の会期中、出展企業同士の間で盛んに商談・情報交換が行われました。商談件数は、事前予約によるものと当日来場した2千名以上のものとを合わせると約4,760件。2日間の見込みを含めた取引金額は、3,376万元に上りました。

 

FBC広東2017  FBC広東2017

 

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■各種講演や工場見学会も開催

 

 商談会初日には、ものづくりをテーマにしたセミナー及び講演が会場に隣接する会議室で行われました。理光高科技(深セン)有限公司の趙忠元氏が「品質ワンランクアップ活動 -作業者にやさしい、属人性を排除した高品質な工程作り-」をテーマに講演したほか、南海区経済和科技促進局常務副局長の伍慧英氏が南海区の投資環境を紹介しました。また、同区に拠点を置く外資企業の代表として、鐘化(仏山)高性能材料有限公司総経理の伊藤秀士氏が同区に進出するきっかけについて、出展企業代表の京町産業車両株式会社社長の大野雅隆氏が今回の商談会に出展した感想についてそれぞれ述べました。

 

FBC広東2017  FBC広東2017

 

 商談会終了翌日には、南海区の地場企業のものづくりに対する理解を深めてもらうために工場見学会を開催しました。仏山市南海中南機械有限公司、愛信精機(仏山)車身零部件有限公司、南海日本中小企業工業園を見学するとともに、出展者が各工場の担当者と直接商談を行いました。出展企業にとって、南海区の製造業の発展状況や市場ニーズを肌身に感じられる機会となりました。

 

FBC広東2017  FBC広東2017

 

■出展企業の声

 

・大型展覧会と比べ、FBCは「商談」に力を注いでいる。来場者は明確な目的を持っている方が多く、業界も相応している。集中的に商談が行えるため、効率が高い。
・華南地区の企業にとっては地理的にもよく、迅速に周辺地域にいるお客様のニーズに対応できる。また、華南地域の新規顧客の開拓に非常に役立つ。
・FBCの常連にとって、商談会は同業企業と交流する貴重な場所になった。9月のFBC上海でお会いした広東のお客様と、FBC広東で更に商談を進めることができ、連携する可能性が更にアップした。
・中国へ進出した直後の日系企業は、中国の製造企業や代理店と具体的な商談を行えることで、今後の市場開拓と販売先拡大に繋がるだろう。

 

 最後になりましたが、今回も商談会を無事に終了することができましたことを、南海区経済和科技促進局様、共催・ご支援頂いた皆様、並びにご出展企業様、ご来場企業様に心より御礼申し上げます。

 

 

 

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