日本の貫流ボイラー老舗サムソン(旧:岡崎鉄工所) MADE in JAPANの高効率、長寿命ボイラーを世界に!

PHOENIXTECH JAPAN CO., LTD.


日本の貫流ボイラー老舗サムソン(旧:岡崎鉄工所)
MADE in JAPANの高効率、長寿命ボイラーを世界に!


 

    各種製造業や食品加工、ホテル、病院施設まで熱を使う多様な場面で活躍するのが、省スペースで高効率な日本の「貫流ボイラー」。その主要な製造メーカーの一つで、香川県観音寺市に本社を置くのが戦後間もなく同地で創業した「株式会社サムソン」だ。多くの日系企業が事業展開するタイでは、この道30年のプロフェッショナルが立ち上げたPhoenixTech Japan Co., Ltd.が販売・メンテナンスを担っている。どのような点が優れ、支持されているのか。フェニックステック社で話を聞いた。











■日本水準のメンテナンスサービス

    「サムソン社製貫流ボイラーは、他の日本製ボイラーの中でも蒸気の質が優れ、しかも頑丈、長寿命で知られています。きちんとメンテナンスすれば30年以上も使用できる優れものです」と話すのは、フェニックステック社の大野 裕史社長。別の日系メーカーに勤務していた90年代を米国でメンテナンスマネージャー、GMとして過ごし、2000年からカナダで副社長を務め、2004年末からタイやシンガポールなど東南アジアで役員を歴任してきた海外事業のエキスパート。点検や修繕が不十分で、販売後の顧客サービスがおざなりになっている現場の実態に悩まされた。

    点検や定期的なメンテナンスを怠れば、事故もありうる危険な設備。「しっかりとした日本水準のメンテナンスサービスをタイでも提供して欲しい」という顧客の要望に、一念発起して設立したのがフェニックステック社だった。賛同してくれた前職時代の同志、吉岡 聡一をGM 兼 技術責任者に迎え、共に自ら車のハンドルを握り工具を持って顧客回りを続け、修理や清掃、小さな仕事から迅速、親身な対応で顧客の信頼を築いていった。

■驚異の蒸気乾き度99.5%超

    日系企業のサムソン社製貫流ボイラーは、蒸気乾き度99.5%以上と驚異の高性能で知られる業界でも一目置かれた存在だ。熱効率が高いため、燃料の大幅節減にもつながる。中には、効果的なメンテナンスを実施することで50%以上のガス代削減を達成したという顧客も。コンパクトな造りで設置場所を取らず、ガス会社などとの共同開発製品が多いことからも、その評価は群を抜いて高い。

    製造元であるサムソン社は、1945年11月に創業(設立は56年3月)。旧社名を「岡崎鉄工所」といった。間もなく、ボイラー事業や水処理事業、食品機器事業に社業を拡大していく。現在の社名に改めたのは80年のこと。「太陽の子」を意味し、旧約聖書にも登場する「サムソン」から名を採った。サムソンの持つ強さとパワー、人間性にあやかり改名したと同社は説明する。韓国のサムスン財閥と混同されがちだが、全くの別会社である。







    設立60周年を迎えた2017年、新たなコーポレートメッセージを発表した。社名の「サムソン」と解決を意味する「ソリューション」とを組み合わせた「SAMSOLUTION(サムソリューション)」。顧客が抱える様々な課題・問題を、誠実に解決していくという決意を込めた。サムソリューションは、その後開発された製品ブランドともなり、同時に新たなロゴとしても採用されている。

■「顧客の工場を止めてはならない」

    硬度と塩化物イオンが多く含まれ、水質を中心に決して満足できないのがタイの水事情だ。こうした不純物が多い水を使用すれば、然しもの高品質貫流ボイラーの寿命にも影響が出かねない。

    だが、サムソン社製の貫流ボイラーは構造上も強度に優れ、適切で定期的なメンテナンスを施せば安定の操業を約束してくれる。「最もしてはいけないのが、顧客の工場を止めてしまうこと」と大野社長。ライバルメーカー製の装置ボイラーが二重三重に監視装置や軟水器などを装着して故障に備え、コストアップとなる中、サムソン社製ボイラーは丈夫で熱応力に強く、多少のスケールが付着しても、安心安全の稼働で、顧客のボイラーを止めることなく、製造のダウンタイムのリスクを最小限に留めるという。「仮に荒っぽい使い方をされても生き残るボイラー」と評価されている。

    従業員教育や福利厚生の充実もフェニックステック社の特徴だ。現場に向かったタイ人技術者を吉岡GMが全力サポート。送られてきた写真や動画、あらゆる情報を駆使して異常を読み取り、的確にアドバイスする。上級者が初心者を技術指導、現場が社員を成長させていく仕組みも定着した。

    熱を発散するボイラー脇での作業は、多量の発汗を生む重労働。スタッフにはせめて美味しい水を摂取してほしいと、今年になって社員向けに生産を始めたのがペットボトル入りの「室温でも美味しい水」だった。土佐の四万十源流で育ったという大野社長。「社員には好きなだけおいしい水を飲んでもらう」と味のこだわりだけは、貫きたいと考えている。









PHOENIXTECH JAPAN CO., LTD.


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