自主開発の高品質超小型精密射出成形品

クローズアップ製造業

 蘇州銘碩精密機械有限公司

  江蘇省蘇州市相城区黄橋鎮張庄工業区
   TEL 0512-6713-3665
    FAX 0512-6713-3662

総経理: 高培銘

       

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 自主開発の高品質超小型精密射出成形品
FBC上海2014の出展企業でもお披露目

蘇州銘碩精密機械有限公司は超小型プラスチック部品の精密射出成形を専門とする中国企業だ。 特に注目したいのは、独自の技術開発チームを有し、精密金型と自動化設備の自主設計・開発ができ る点にある。また、新規取引先の開拓及び宣伝も重視している。「FBC上海2014(日中ものづくり商談 会、FNA主催)」にも積極的に出展し、かつ商談会前後の宣伝活動を行っている。

高品質保証の小型精密射出成形品

蘇州銘碩精密機械有限公司は設立当初 から、精密金型部品とプラスチック金型全 般の製造を専門として成長を続けている。 そして金型事業の品質が信頼を得て軌道 に乗ってからは、射出成形事業へと徐々に 業務範囲を拡大中だ。

現在同社には、PC、携帯電話、自動車 業界等に携わった経験のある、3名の技 術開発者が在籍している。彼らにはすで に数十年にわたる開発経験があり、現在 は同社でより先進的な技術の開発で力を 尽くしている。

こうした専門的な自社技術開発チーム を軸とし、同社では、精密金型と自動化設 備の自社設計と開発を行っている。こうし て培われた技術と信頼という優位性によ り、現在では中国の金型市場における シェアを高め、リーダー的存在ともなって いる。

また、技術だけではなく信頼の源となっ ているのは徹底した納期管理だ。納品前 には厳密な品質検査を行い、確実な品質 と納期の厳守を実現している。

今年9月に開催される第17回FBC上海 にも同社は出展の予定だ。FBCを主催する 我々FNAグループとしても、高総経理をは じめとする会員各社の意見を伺い、今年は より専門的かつ効率的な商談会へと発展 できるよう準備を進めているところだ。

日系企業との協業の目的は?

高総経理は、自社の将来目標についてこ う語る。「近年来、中国の金型産業は急速に 発展している。しかし、レベルは十分でな く、先端技術を比べると、いまでも欧米・日 本が優れており、こうした国々を一足飛び に超えることは難しいのが現状だ。数年前、 中国台湾の金型産業の技術レベルは大陸 の企業よりも高かったが、現在では、すでに 台湾企業のレベルに匹敵し、一部では台湾 企業を凌駕している」。

高総経理は、更なる挑戦のために、日系 企業が多く参加するFBCへの出展を通し、 日系企業との直接交流の機会を増やしてい る。そして日系企業のニーズを知ることに よって、たゆまぬ品質向上を目指している。

高総経理流、商談会の活用法

蘇州銘碩精密機械有限公司は2001年設 立。精密金型全般、精密射出成形製品、精密 プラスチック金型部品の設計・製造・販売を 専門としている。これは、すでに中国では過 当競争に入った分野でもある。しかしなが ら、日系企業にとって、安定した品質を確保 でき、安心して付き合える中国企業に出会う のは相変わらず難しい。同社は、2012年に 初めてFBC上海に出展した。高総経理による と、実は2012年の出展は、このような展示会 への初参加であり、勝手がわからないことも あり準備は十分ではなかった。

しかし、準備不足であっても多くの企業 から積極的な交流があり、新規顧客の発掘 に大いに役立った。

2回目となった昨年は、準備も万端に整 えての参加となった。商談会当日のインタ ビューでも高総経理は、「購買量は2012年 に比べても増加。しかも今回の提携企業の 多くは日系企業で、同社の代表的製品であ る金型類の販売に大いに手ごたえがあっ た。また、普段は交流できないような企業と の情報交換も通して、多くの製造業全般に わたる情報を入手し、市場に対する分析 と、将来のビジョンがより鮮明になった点 が最大の収穫だった」と語ってくれた。

FBC上海(日中ものづくり商談会)は単な る展示会ではなく、各出展企業に対し、出 展企業同士、また来場企業との事前の商 談マッチングを準備している。そのため、 たった2日間という会期ではあるが、商談 の成果は高く、業務提携の意向が強い多く の企業と効率的に出会うことができる。

昨年出展の約600社に対して行ったアン ケートでも、有効回答率95%のうち、7割以 上の企業が満足との回答だった。

また、約53%の企業が2日間に20件以 上の商談を実施しているほか、9割以上 の企業が今後制約の可能性がある商談 を行えたと回答している。多くの日系企業 が、蘇州銘碩精密機械有限公司のような 実力派現地メーカーと協業を進めてい る。そして高総経理も、新たな出会いに期 待を寄せている。