国際水準の測定器と技術を“ワンストップ”で提供、不断の研究開発を持続、超短納期がグローバル供給を可能にする

 

蘇州英仕精密機械有限公司 INSIZE(英示)

 

 

会員番号:55418

住所:江苏省苏州市新区向阳路80号
電話:0512-6808-6660
連絡先:副総経理 周永康

 

 

蘇州英仕精密機械有限公司

 

 

 

国際水準の測定器と技術を“ワンストップ”で提供
不断の研究開発を持続
超短納期がグローバル供給を可能にする

 

 

蘇州英仕精密機械有限公司にはふたつのブランドがある。「INSIZE(英示)」と「INSIZE PLUS(英示加)」だ。前者の製品は主に中国と台湾で生産され、後者は主にドイツ、イギリス、アメリカで生産されている。

 

英仕は世界60以上の国と地域で製品を販売し、その中には日本も含まれる。SGSやUKAS(英国認証機関認定審議会)の認証によりISO9001を取得し、「品質こそ我々の命」をスローガンとして従業員に強調している。日本では日産、クボタ、リコーなどの大手が製品を採用し、信頼を獲得している。

 

 

英仕は1995年に江蘇省南京市で設立され、2001年に蘇州市に移転した。蘇州英仕精密機械有限公司は、精密測定機器やオンライン測定器・設備の研究開発と生産に従事。自社ブランド製品を販売するとともに、アフターサービスを提供している。200名の社員のうち、技術者が60%を占める。

 

利便な“ワンストップ”サービスと周到なアフターサービス体制

 

英仕は顧客の要求に基づき、それぞれに合わせた製品を作るオーダーメイドにも対応できる。同社内には製品を展示したショールームがあり、ユーザーは事前に製品を体験することができる。もし大型製品を測定したいのであれば、エンジニアを工場に派遣し、分析のための最善の方式を決定する。

 

一方、通常の受注では、3日後には製品を出荷する。それには、出庫、梱包、物流手配までの一連のプロセスを含む。短納期を実現しながらもコストとのバランスを保つため、同社は、電子商取引大手・京東の物流モデルを採用している。英仕は世界中に製品を販売しているので、安全在庫量は特別に設計されている。同社の公式ホームページやパンフレットに掲載されている製品の80%は、翌日の出荷が可能。顧客の時間のために保障を提供している。

 

製品の販売後には、1年間の保証期間がある。ただし1年が経過しも無料でメンテナンス点検は行うし、部品の交換が必要な際には、部品分のコストしか徴収しない。

 

 

ここに同社の最も顕著な4つの特徴をまとめてみた。

 

・製品ラインナップが非常に広範。

 

・短納期で期日厳守。

 

・費用対効果が高い。英仕ブランドの品質は優れているが、価格は、日系企業と同品質の中価格帯よりも下。

 

・ワンストップサービスと非利潤性のアフターメンテナンス

 

蘇州英仕精密機械有限公司

 

このように優れた製品でありなあがら、高額ではない。英仕はどのようにコストを下げているのだろうか。

 

「歩留まり率を上げ、コストをコントロールすることが最も有効であり、直観的方法であることは疑問の余地がない」(周永康副総経理)

 

同時に無視できないのは、優秀な従業員の育成だ。英仕では、入社したばかりの新人に入社研修と現場指導をし、正式入社となってからも半年後には再び研修を受ける仕組がある。従業員の仕事への積極性をより高めるため、給与はパフォーマンスに基づいた査定し、従業員の現段階での業務レベルをつねに測定している。

 


国情による経済発展の道と共に

 

中国経済の急速な発展によって、製造業の各業界は、より品質を重視するようになった。そのため、測定機器の需要が業界を問わず、広く拡大しはじめている。中国が製造大国となったとき、英仕はINSIZEブランドを立ち上げた。中国が製造強国に変わったとき、同社は、上級ブランドであるINSIZE PLUSを立ち上げた。同時に自動化、データ化を進めた。

 

英仕の高速度の成長は、発展のボトルネックも招いた。同社がまだINSIZEブランドひとつしかなかった頃、当時の製品は、顧客のさらなる多くの要求、高い要求を満足させることができなかった。とりわけ国外の一部の顧客がそうだった。ハイエンドの顧客の獲得を諦めたくなかったために、同社はより競争力をつけようと、自らが変化する必要に迫られた。顧客情報の収集に奔走し、ニーズを研究。そうしてついに英仕のハイエンドブランド・INSIZE PLUSが立ち上がったのだった。

 

目下、英仕の最大の強みは、測定機器の研究開発であり、販売ネットワークが60以上の国と地域に広がっていることである。

 

蘇州英仕精密機械有限公司

 


気持ちを落ち着け堅実に

 

「瞬息万変」のごとく変化の激しい市況、多様化しつつ急速な発展へと向かっていく状況。それよって、ほとんどの人の意識は自然と、より多くの利益を得るためにはどうしたらいいのかに集中している。移ろいやすい社会風潮の背景には、ぼんやりとした不安に気づくをことから免れられないことにある。そうした中で周氏は測定機器というこの業界を選択したわけだが、最も注意しなければならないことは何だろうか。

 

「最も難しく、最も重要であることは、堅実であること。苦労を辞さず、一歩一歩着実に進まなければならない」(周氏)

 

測定機器や部品のモデルチェンジがますます早くなることで市場が発展していくため、ほとんどの顧客の要求レベルもまたさらに高くなり、具体的になってきている。それゆえに、英仕では多品種小ロットのサービスも提供している。現在の顧客層の大半は、リピーターである。このリピーターが、同社の最も力強い代言者となっている。

 

同社の販売先は世界中に広がっているので、ユーザーの業界も多方面にわたる。自動車とその部品、電子、高速鉄道、宇宙航空、建設機械、発電・原発設備の加工組立、一般的な加工企業などだ。自動車部品関連が比較的多く、中国国内の顧客の80%が日系企業だ。ベンダーの数も多く、ミスミや山善、伊藤信産業、日本電計、米グレンジャーなど有名企業の現地法人が同社の製品を扱っている。

 

国際市場においてもすでにポジションをを獲得している英仕は、今後の重点項目として、中国国内事業の比重を上げていくことを挙げる。国内ブランドとして、さらなる成熟と存在感の誇示を目指す。

 

蘇州英仕精密機械有限公司

 


一流の中国ブランドを作り出す

 

万事順調な英仕の成功の大きな要因のひとつは、管理手法に帰する。そのリーダー——周永康副総経理は、英仕に入社して5年になる。周氏は大学卒業後、研修で一年間、日本に滞在する機会に恵まれ、名古屋のトヨタ系列の部品メーカーに在籍した。帰国後はソニーの製造技術部長を13年の長きにわたって務め、09年に英仕に入社すると、副総経理のポストに就いた。

 

周氏の就任以来、同社は全面的かつ急速な発展を遂げた。売上高は毎年20〜30%増で推移し、ここ5年間で、営業利益は倍に膨らんだ。

 

その成功の要因についてたずねても、周氏は謙虚に答える。英仕の発展は、完全に製品の品質とリピーターからのひいきによるものだ、と。

 

英仕の測定機器は、品質においても生産量においてもきっと、一流の中国ブランドとなるに違いない。